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無料の騒音計アプリを調べ直したら、iOS/Android対応と書いた前提が間違っていた

無料で使える騒音計アプリの調査は以前に一度行っていましたが、約1ヶ月半が経っていたため確認し直しました。結果、1件、前提から間違っていた項目がありました。

結論。無料の騒音計アプリの代表格 NIOSH Sound Level Meter は、以前「iOS/Android対応」としていましたが、実際は iOSのみでAndroid版は存在しません。

日本語未対応という点は変わっていませんでしたが、対応OSの前提が誤っていたことで、「無料・日本語対応・複数機能を統合」という空白の範囲がより狭く、よりはっきりした形に変わりました。

訂正1件と、変化なし2件

2026-09-11に、各アプリの公式情報(App Store・CDC公式ページ・F-Droid・製品サイト)を直接確認しました。

アプリ 前回(2026-08-07)の認識 今回確認した実際
NIOSH Sound Level Meter 無料・広告なし・iOS/Android・日本語非対応 無料・広告なし・iOS専用(Android版なし)・日本語非対応(英語・スペイン語のみ)
Audio Spectrum Analyzer(Android, OSS) 日本語対応・FFT/dBA対応・LAeq等の線量計測なし 変化なし。 最新版v3.2(2026年3月)まで更新継続中。Apache 2.0
AudioTools(iOS/Mac) モジュール課金$5.99〜24.99、Android版なし 変化なし。 iPhone/iPad/Mac専用のまま。Android版の記載なし

NIOSHの対応OSは、CDC公式ページ自身が「Only available on iOS devices. Verifying the accuracy of an Android-based app is not currently possible.」と明記しており、Android向けの配布はありません。一部の第三者サイトが「iOS/Android対応」と紹介していますが、Google Play上に該当パッケージは見つからず、公式情報と一致しませんでした。

空白は狭くなったが、より明確になった

前回は「日本語×統合機能(線量計測+FFT+信号発生+周波数特性)の空白」という言い方をしていましたが、実際にはiOSに限っても同じ空白がそのまま存在していました。

つまりiOSだけを見ても、無料で日本語対応・複数機能統合というアプリは見つかりませんでした。開発中のアプリはまずiPhone(iOS)のみを対象にしているため、この訂正後の空白がそのまま当てはまります。

こちらが作っているものについて

線量計測(dB/dBA/dBC、LAeq、Max)・信号発生器(正弦波・ノイズ・スイープ)・周波数特性測定(スイープ+FFT)の3つを1本に統合した、日本語対応のiPhoneアプリを作っています。

この結果が言っていないこと

  • このアプリはまだ公開していません。 2026-09-11時点でApple Developer Programの登録手続き中で、実機ビルド・実機での動作確認は未実施です。この記事は市場調査であって、完成品の紹介ではありません。
  • 価格・対応OS・日本語対応は2026-09-11に確認した内容ですが、Audio Spectrum Analyzer以外は各サービスの公式ページの記載にもとづくもので、実際にアプリを動かして確認したものではありません。
  • 調べたのは前回調査で挙がった3本と、それに関する再検索の範囲です。網羅的な調査ではありません。
  • スマートフォンのマイクで測るdB値は、専用の騒音計と比べて精度に限界があります(本アプリもこの点をUI上で明示する予定です)。

「無料でiOS/Android両対応」という前提は、公式ページを直接見るまで思っていたより崩れやすいものでした。競合調査は一度で終わらせず、時間が経ったら見直す価値があります。